【MF14川上エドオジョン智慧選手】

まだ分からないですけど、もし出られたら頑張りたいです。チームとしてはすごく良いサッカーができていると思うので、その良い中で自分も絡めるようになりたい。チームとしての質が良いので、そこで自分がもっとできるようになりたいなという思いが強いです。（出場機会が短く）悔しい気持ちもありますけど、もっとアピールしないと出られないと思うほど、みんなが良い試合ができているから、そこは良い意味で納得できていて、「もっと頑張ろう」となれています。やるしかないと思って、継続しようと思っています。大学生のほうがプレッシャーもあるし、勢いを持ってくる分嫌なところがあるので、その中でも負けずにやりたいです。求められているのは裏へ走ること。でも、やっぱり一番はゴールですね。点を取りたいです。

【DF2ルーカス選手】

最初は難しい部分もあったんですけど、３か月でだいぶ慣れることができました。この先ももっと慣れていけるかなと思います。これまでやってきたサッカーに比べて、（日本のサッカーは）やはり動きが多くて展開が早い。そういった部分で最初は難しさを感じていました。でも、生活面でもサッカーの部分でも慣れてきているし、これからももっと良くなっていきたいなと思います。一番のストロングポイントはやはりスピードの部分。日本のサッカーもスピードがあるということで、自分のそのストロングポイントもうまく生かしていきたいなと思います。攻撃では前に行くこと、そしてそこから中に切り込んでいくというプレーが得意なんですけど、そのスピードを攻撃だけではなく守備のほうでも生かしていきたいと思います。（今週末に）もしチャンスをもらえるのであれば、日々練習していることをグラウンドで出したい。出る出ないにかかわらず、練習からしっかりトレーニングしてチャンスをうかがっていますし、出たらとにかく全力で自分の持っているものをすべて出していきたいなと思います。

【DF25小田島怜選手】

－－今週末の相手は桐蔭横浜大学FC。昨年まで通っていた母校ですが？

去年までは大学生だったんですけどね…、変な感じですね（笑）。（桐蔭横浜大学FCは）社会人リーグに出ている選手たちで、今年は新１、２年生が主体でやっていて、かぶっている子もいるので楽しみです。（桐蔭横浜大の一員として出場した）去年の天皇杯予選は、１回戦で負けてしまった。本選に出るという意識はあったんですけど、みんなガチガチで全然体が動かなくて…（苦笑）。たぶん勢いがあるので、それに押されないように集中して、勝つだけですね。挑戦を受けるという立場は初めて。向こうもJ3のクラブと試合ができる機会はなかなかないし、（決勝まで進んだ）一昨年も「絶対に勝ってやろう」という気持ちでやっていたので、今回もそういうモチベーションで来ると思う。それに呑まれないようにしっかりやっていきたいです。

■取材・文
林口 翼（Tsubasa Hayashiguchi）
エルゴラッソSC相模原担当


《天皇杯神奈川県予選準決勝》
4月21日（日）11:00kickoff
vs 桐蔭横浜大学FC
Shonan BMW スタジアム平塚
▷http://www.kanagawa-fa.gr.jp/fakj/2019/20190421.htm