《試合結果》

2018明治安田生命J3リーグ　第33節

SC相模原 1-5 FC琉球

■得点
26'和田凌（FC琉球）
34'富所悠（FC琉球）
56'大塚翔平（SC相模原）
60'枝本雄一郎（FC琉球）
63'富所悠（FC琉球）
69'中川風希（FC琉球）

【 西ヶ谷 隆之監督 ]

最初に、FC琉球さんのＪ２昇格おめでとうございます。そして金鍾成監督は僕とＳ級の同期で、そういう意味で素晴らしいチームを作ったんだなと。あらためて、このサッカーをＪ２の舞台で体現していただきたいなと思っています。ゲームについては、スコアは開きましたが、前半と後半の最初のわれわれのチャンスをしっかり決めることができれば、われわれの流れにもっていけて、ゲームを面白くすることができたのでは思っていましたが、決め切れなかった。ボールを握られることはある程度想定してましたが、琉球さんの決定力の高さであったり、攻撃のバリエーションというところで少し後手を踏んでしまった。今節はメンバーを替えて臨んだというのもありますが、これがわれわれの力だということを認識して、最終戦でわれわれの力を出せるように準備していきたいと思います。


【GK29 田中雄大】

前回対戦でも敗れて悔しい思いをしましたし、その屈辱を晴らすには直接試合をすることだと思っていたので、すごい気合いを入れていたんですが……。立ち上がりはうまく入れてシュートストップできていたんですが、90分を通して自分のパフォーマンスを発揮できなかったことが今日の敗因だったと思います。

チーム全体として前から守備をすることがうまくいかず、それがズルズルいってしまった。こちらがロングボールで攻める場合でも、ジョン（ガブリエル）で収めることができず自分たちの時間を作ることができず、それが守備にも影響してしまった。相手がタイミングを外したシュートに対して対応ができなかったのも、こういう点差になった原因だと思います。

－－次が今季最終戦となるが？
今年においては（川口）能活さんの引退というのもありますし、チームとしてもサポーターとしても良い形で能活さんを送り出したいと思っています。良い形で終われるように準備していきたいと思います。
前半立て続けに迎えたチャンスを決めることができていれば、勝ち切れた試合だったと思っています。残りラスト２試合ですが、そこの精度を上げて、しっかりと勝ち切れるようにやっていきたいと思っています。

■Jリーグ公式ホームページより
→https://www.jleague.jp/match/j3/2018/112302/live/