SC相模原

SC相模原

MATCH RESULT

試合結果

J3

明治安田生命J3リーグ

201906011700

  • 1-0
    0-0
    1-0

相模原ギオンスタジアム
来場者数:2230人




SC相模原メンバー

スターティングメンバー

Pos 番号 選手名 得点 警告 累積
GK 1 田中 雄大 0 0 0
DF 15 丹羽 竜平 0 0 1
DF 3 富澤 清太郎 0 0 0
DF 5 梅井 大輝 0 0 2
MF 23 川上 盛司 0 0 0
MF 7 梶山 幹太 0 0 1
MF 25 小田島 怜 0 0 0
MF 39 伊藤 大介 1 0 0
MF 13 平石 直人 0 0 0
FW 26 上米良 柊人 0 0 0
FW 27 大石 治寿 0 0 0

ベンチ

Pos 番号 選手名 得点 警告 累積
GK 21 浅沼 優瑠 0 0 0
DF 24 阿部 巧 0 0 0
MF 10 ジオヴァンニ 0 0 2
MF 14 川上 エドオジョン 智慧 0 0 0
MF 19 末吉 隼也 0 0 0
MF 29 水野 晃樹 0 0 0
FW 9 ジョン ガブリエル 0 0 2
いわてグルージャ盛岡メンバー

スターティングメンバー

Pos 番号 選手名 得点 警告 累積
GK 1 土井 康平 0 0 1
DF 3 福田 友也 0 0 0
DF 2 木下 高彰 0 0 2
DF 22 深井 脩平 0 0 0
MF 17 廣田 隆治 0 0 0
MF 5 石井 圭太 0 0 0
MF 20 江頭 一輝 0 1 1
MF 7 麦倉 捺木 0 0 0
FW 11 薮内 健人 0 0 0
FW 10 谷口 海斗 0 0 0
FW 13 梅内 和磨 0 0 1

ベンチ

Pos 番号 選手名 得点 警告 累積
GK 21 射庭 康太朗 0 0 0
DF 4 米原 祐 0 0 0
MF 14 嫁阪 翔太 0 1 2
FW 9 菊池 将太 0 0 0
FW 18 宮市 剛 0 0 0
試合経過
いわてグルージャ盛岡
SC相模原
55 菊池 将太(In)
薮内 健人(Out)
70 嫁阪 翔太(In)
石井 圭太(Out)
ジオヴァンニ(In)
上米良 柊人(Out)
71
80 宮市 剛(In)
麦倉 捺木(Out)
末吉 隼也(In)
梶山 幹太(Out)
89
川上 エドオジョン 智慧(In)
大石 治寿(Out)
92
監督・選手 コメント

三浦文丈監督

--今日の試合を振り返って。

ここ最近、セカンドボールを拾われたり、球際を持って行かれたりするところを(相手に)スカウティングされて、それを狙われているなというのをずっと感じていたので。自分たちのスタイルを目指す前に、サッカーの根本のところを見つめ直してやる時期だよということを、先週ぐらいから言っていました。今日はみんな集中していて、意識が高かったし、選手が実践してくれたのが、この結果につながったと思います。後半は相手シュート0だし、それぐらい戦ってくれました。そこが勝因かなと思います。

--3-5-2のシステムで戦ったが、導入した意図と、どう機能したかを教えてください。

3-4-3をベースにしているけど、1年を通してそれだけで戦うのは難しいので、どこかでマイナーチェンジとか、相手によってずらすというのもやるのはありました。そろそろ3-4-3だけじゃなくて3-5-2、中盤がアンカーとインサイドハーフ、もしくはダブルボランチとトップ下というのを導入したいなと考えていたところで、さっきの話ともつながるけど、セカンドボールを拾われて押し込まることが多かったと。グルージャが3-4-3の2ボランチで来るならば、こちらが中盤を3枚にして数で勝ってセカンドボールを拾うというのが一つの狙い。あとは、2トップの関係で圧をかけることと、ボールを引き出すこともやりたいなと。その2つが自分の中でありました。練習でも2週間の中で試しながらやりました。

--圧倒しながらもスコアレスでずっと進みましたが、ゴールが決まるまでの時間帯は。

前半からいろんなシュートが、「入ったな」という場面があったので、とにかく繰り返しやること。スカウティング的には、3バックとワイドのところが直接仕掛けられるのが弱いから、常にそこに仕掛けて、圧をかけてと言っていました。あの展開で一番怖かったのは、前半に入ったと思うような場面が何本かあって凌がれたので、よくあるのがセットプレーや凡ミスでやられること。とにかく後半は隙を見せない。こんなもので大丈夫と思わない。戻るところは戻る。カバーするところはカバーする。シュートに寄せる。とにかく守備のところで隙を作らないのをハーフタイムにも言ったし、ずっと声かけをしていました。攻撃は繰り返していけば入るかなというのがあったので。

--初の連勝となりましたが。

J3は団子なので。今は暫定で7位ですか。勝っていけば、まだまだ自分たちのターゲットを狙えるので、気を引き締めて、また次のゲームに臨みたいです。

実は、今回挑戦したといえば挑戦しました。自分たちのスタイルで、ボールを保持しながらというのをやっていく中で、足踏みしていると感じていた。そこを右肩上がりにするにためにどうするか。根本のところで持って行かれているなというのがあったので、まず戦う。トレーニングの中でも試合と同じぐらいの厳しい状況を作って、そこをはがせるようになったらレベルアップにつながる。今週、先週と球際のところを言っていたので、これで結果が出ないと選手たちが「ん?」となっていたかもしれない。でも、良い結果が出たので。目指すところは自分たちのスタイルの確立ですが、一つのハードルを超えたかなと。本当に大きな勝ち点3だったかなと思います。

--小田島選手をアンカーに起用したことについて。

スエ(末吉)もあそこをやれるんですけど、ちょっと体が重たかったかなというのを数試合感じていたので、フレッシュな選手を使おうと。今の状態であれば、小田島の方が機動力がある。今回はスエとも話して、小田島チョイスをしました。技術もしっかりしているし、3バックをやっている時もビルドアップでもうまい。トレーニングの中でも十分にいけると思っていました。あとはシステム的に相手は3-4-3なので、アンカー(小田島)のところが結構フリーになるんです。バランスを見ながらやっていたと思います。相手はシステムを変えてをきましたが、全然やれるなと。


MF/39 伊藤大介

--ゴールは今シーズン……。

えっと、10ゴール目ですね(笑)。

--軽やかですね(笑)。今日の試合を振り返っていただいて。

1週間このゲームに向けて、球際やセカンドのところを強調してトレーニングしてきました。自分たちの目指すサッカーを変えずに、弱さというか足りないところに焦点を当ててやってきて、それが立ち上がりから出せたと思います。いつもと違った入りができたというのをやっている僕たちも感じていました。

--インサイドハーフというポジションについては。

中盤を多くしたというのは、セカンドを拾いたいとか、相手が長いボールを蹴ってくるというのもあったと思うので、みんなが自分がやることをしっかりやれたと思います。

--なかなか得点が決まらない試合展開でしたが。

ああいう中で失点しちゃうのが今年のウチは結構あったので、そこで勝てたというのは大きい。今まで連勝がなかったし、天皇杯で負けて、自分たちを信じれるか信じれないかっていう、そういう雰囲気もあったんですけど、前回(Y.S.C.C.横浜戦)の勝ちで払拭しながら、確信を持つという意味でも大きかったです。1週間の練習が良い雰囲気でできていて、ピッチに立っている選手だけじゃなく、ベンチの選手も、ベンチに入らなかった選手も含めて、チームでやってきたことが結果につながったと思います。

--ゴールシーンを振り返って。

ツグがメッセージのある良い落としをしてくれたおかげで、正直流し込むだけでした。ツグに感謝したいですね。

--連勝をもたらす、価値のあるゴールになりましたね。

僕がとりましたけど、それよりも、しまったゲームができたのがうれしいですね。今までが悪いとかじゃないんですけど、戦う姿勢だったり、ボールに対する執念が見えたので、これを続けて、みんなでやっていきたいです。

--いつも冷静な伊藤さんが、感情を表に出すシーンもありました。

そうですね……。周りに感化されたというか、みんなが戦っていたので。ちょっと恥ずかしかったですけど(笑)。


FW/27 大石治寿

--伊藤選手の決勝ゴールにつながるアシストをしましたが。

あのシーンは、伊藤選手が良いポジションをとってくれていたので、僕は落とすだけでした。伊藤選手が素晴らしいゴールを決めてくれたなと思います。

--伊藤選手は、ツグが良い落としをしてくれたから、決めるだけだったと言っていました。

でも、あそこにいてくれるというのは、チームとしての狙いでもありましたし。あそこに伊藤選手がいなかったら強引に打つしかなかったので、本当に伊藤選手に感謝したいですね。

--今日は2トップで先発して、すごくやりやすそうに見えました。

1トップ2シャドーともあんまり変わらないとは思ってはいるんですけど、1トップ2シャドーの時に自分があんまり機能していないのは考えないといけないですし、どんなシステムでもやっていかなければいけないので、まだまだ未熟だなと思います。

--今までは裏への飛び出しが目立ちましたが、今日はゴールに背中を向けたプレーで味方を生かしていました。

もっと精度は上げていかないといけないですけど、上米良が精力的に動いてくれて、自分が中に残っていられるシーンが多かったので。すごいスタミナのある上米良がバテてたぐらいだったので、本当によく走ってくれていたと思います。

--大石選手と上米良選手の2人が積極的にプレスに行くことで、チーム全体が前向きになっていたと感じます。

前の選手がスイッチを入れて、はがされても2度追い、3度追いする。自分たちがスイッチを入れて、後ろを押し出すぐらいの気持ちでプレッシャーをかけて、チームとして形になっていけばなと思います。

--初めての連勝ですが、良い流れに乗っていけるのでは。

まだまだクオリティは低いと思います。個々では能力が高い選手が揃っているので、それにふさわしい試合をしないといけない。もっと練習中から激しく、厳しく、やっていければと思います。


DF/25 小田島怜

--久しぶりにチャンスが回ってきましたが。

全体のバランスをとって、セカンドボールを拾って、攻撃につなげることを意識していました。

--自分の出来としてはどうでしょう?

自分としては、もっと拾えたかなという感じです。

--インサイドハーフを前に押し出すイメージ?

はい、1発目をいかせて、そこでボールをとれなくても、僕のところで拾えればと。

--丹羽選手が攻撃参加した時にはバランスをとっていましたね。

そうですね。最終ラインのところが空くので、そこは自分が落ちるようにしていました。

--小田島選手の中ではセンターバックとボランチはどちらがやりやすい?

今はセンターバックですね。いちばんの違いはボランチだと、後ろからプレッシャーが来ること。ただ、慣れればどちらでも大丈夫かなという感じはあります。

--アンカーとしてボールの配球面については。

自分ではあんまりボールに触っていなかったと思うので、もっと攻撃に関わっていければと思います。

--自分では満足していない?

攻撃ではもっと間で受けれたかなというのもあるし、もっと守備でつぶしにいけたかなというのもあります。

--3-5-2ではアンカーがキーマンになると思います。

後ろをやっている時にも、あのシステムだとすごい回しやすくて、プレスをはがせるので。ただ、今日は相手がロングボールが多かったですが、つなぐ相手だったらどうなるか。そこはこれからの課題ですね。


MF/7 梶山幹太

--6節以来の復帰戦。勝利で飾れて良かったですね。

そうですね。自分が戻ってきて勝ちたかったというのは正直な気持ちなので、本当に勝利できてよかったと思います。

--今日はボランチではなくインサイドハーフとしての出場でした。

やりにくさもないですし、中盤の3人の連携もとれてきたので。2人よりも3人のほうがボールを拾えている回数も多かったので。今週は球際とセカンドボールをメインに練習してきて、それが向こうよりも勝っていたのかなと思います。

--かなり激しく競り合っていた印象があります。

ボールを奪えないと攻撃もできないですし、奪うところを自分も伸ばせば攻撃に関わる回数も増えます。監督からも要求されているので、良いトレーニングができて、今週につながったと思います。

--ゴールシーンの起点になりました。

ジオにスローインで入って、そのあとのセカンドボールを予測して、うまく拾ってからツグくんにパスを出しました。そこも狙い通りでしたね。

--そこまでチャンスを作れていたけど決められなくて嫌な感覚はありませんでしたか?

サッカーってそういう時にやられるケースが、どのカテゴリーでもあるので、心の中では正直思っていました。ただ攻め続ける気持ちを忘れずにいればチャンスは来ますし、カンペーさんからも「一瞬の隙を突け」と言われていたので、ゴールが決まってよかったです。

--インサイドハーフではどういう役割を求められていますか?

できるだけ前で仕事をしてほしいというのと、得点できた形みたいに、ペナルティーエリアに入るプレーは求められています。

--拓殖大学との練習試合では、このシステムでうまくいっていませんでした。

練習試合ではうまくはまらなかったんですが、最初だったのでうまくいかないのはわかっていたんですけど、改善点が見つかったのが今日につながったと思います。あそこで逆に良すぎると改善点がわからなくなってしまう。改善点が出たのが良い方向に出たと思います。ただ、次に勝たないと意味がないので、連勝目指してやりたいと思います。

--10試合が終わりましたが、ここまでを振り返っていかがでしょうか。

正直、最初の5試合ぐらいは勝てた試合を引き分けたり負けたりするのがあった中で、全部J2経験のある上のチームだったので、そういった意味では悪いスタートではなかったのかなと。監督が言っているスタイルを確立しつつある中で、今ちょっと相手も研究してきてうまくいかないのが数試合、それを取り戻せる兆しが見えています。ここから、勝っていけば自信につながるし、良い雰囲気だと思います。

--昇格圏内まで4ポイントです。

上のチームに離されず、このままついていけば、チャンスはあると思います。目の前の相手に勝つことだけを考えてやりたいです。

取材・文 北健一郎(SC相模原オフィシャルライター)

1982年7月6日生まれ。北海道旭川市出身。日本ジャーナリスト専門学校卒業後、放送作家事務所を経て、フリーライターとしての活動を始める。2005年からサッカー専門誌・ストライカーDXの編集者として働くかたわら、 フットサル専門誌・フットサルナビなど各媒体で原稿を執筆。2009年3月、ストライカーDX編集部を離れて独立。現在はサッカー、フットサルを中心に活動中。主な著書に「なぜボランチはムダなパスを出すのか?」、「サッカーはミスが9割」など。

ギャラリー

[ 更新 ]