SC相模原

SC相模原

MATCH RESULT

試合結果

J3

明治安田生命J3リーグ

201810211300

  • 2-1
    1-0
    1-1

相模原ギオンスタジアム
来場者数:1955人

監督・選手 コメント

【西ヶ谷隆之監督】

まだまだチームとして課題はありますけど、(勝ったことを)ポジティブにとらえて次につなげていきたいと思います。連勝できたことを前向きにとらえていきたいと思います。

ーー選手交代を引っ張った印象を受けたが。

引っ張りました。(後半の)流れが悪かったのもわかってましたし、その中で交代選手で流れを変える形を持っていましたけども、なかなかチームとして勝ち切れない、踏ん張り切れないところで、あの状況をピッチに立っている選手でどれだけ変えられるかを見たかった。もう一つ、選手が上に行くために、そこをなるべく我慢してやってみようと思っていて。交代した後にやられてしまったので、その交代する前までのダメージが残っていた部分はあったのかなと思っていますし、交代したから流れが変わるわけでもないので、その部分でトライしてみて、普段だったら1-2に持っていかれるようなところですけど、粘り強くやってくれましたし、最後に(ゴールを)取れたこと、クローズできたことは次につなげると思います。

ーー辻尾の投入はセレッソの左サイドバック・船木対策だったか。

セレッソの両サイドバックのところにスライドできなくなってきて、長いボールを含めて対角線のボールをフリーで蹴らせてしまっていた。前からプレスがかからなくなって、スライドができなくて、重心が(後ろに)重たくなってきた。サイドバックにクロスを上げやすいポジションに取られてしまったので。後半の10分ぐらいで5枚(5バック)にも移行できるようにということも考えていました。

両サイドバックの(丹羽)竜平と(工藤)祐生が、この暑さもあって、スライドのパワーが出せなくなるとは予想していたので、そういうやり方(5バックにする)も頭の中にはあったんですけど、今日に関してはやらなきゃいけないと思っていましたし。

一つ一つ超えなきゃいけないものですし、だからこそ、あそこで悪かったんですけど、選手に言ったのはあそこの時間帯をどうやって自分たちの時間に持っていくのか。守備なのか、攻撃のクオリティーなのか。苦しい時間帯を自分たちに持っていくのがチーム、個人の課題だし、そこを上げていきたいと思っています。

ーージョンから松本に代えた意図は。

こういう暑さになるとジョンの運動量が落ちてくるのはわかっていました。ただ、1発がありますし、苦しい中で使い続けるのもチームにとって大事なこと。それによって(ジョンが)点数を重ねていたこともある。今日に関しては谷澤を残したほうが得点の確率は高まると思ってジョンを代えました。

松本は点を取れていませんが、あそこは松本のフリーランニングも生きたし、一つ仕事をやってくれた。(移籍してから)試合に出て、サブになってといろいろな経験をしている。次につなげて、貢献してくれればなと思います。

ーー谷澤が決めたゴールについては。

(中に入っていく)タイミングが早過ぎて差し込まれた(ボールが体の近くに来た)ところはあったけど、素晴らしいゴールだったと思います。他にも決められる場面はありましたし、今は2トップで出ている以上、流れの中で得点に絡むような仕事もしてほしいというのはあります。

それでも、トップにいるおかげで守備のスイッチも入りやすくなっているのも事実です。彼が背中で見せてくれている部分を、チームとしてもっとしっかりと見て、向上していくようにやっていかなきゃいけないと思います。


MF/8 谷澤達也

ーー決勝点のシーンを振り返っていただけますか。

ちょっとマイナスにボールが来たので、うまくミートできました。

ーー家族が来ている前で決められてよかったですね。

そうですね。相模原に来てからは初めて見に来てくれたので。ゴールも決められて、よかったです。

ーー久しぶりの連勝です。

本当に、徐々にですけど、チーム内で言い合うこともできていますし、よくなっていると思います。課題はまだたくさんありますけど。

ーーキャプテンとしてプレーするのは?

今まで1回もなかったので……。キャプテンマークを巻いていると責任感も感じますし、自分がキャプテンになってから負けている試合が多いのは嫌だったので、勝つために自分のやれることをやっていきたいと思います。

ーー西ヶ谷監督は谷澤選手が守備のスイッチを入れてくれていると話していました。

守備の部分でうまくはまらないことが多かったので、とにかく(プレスに)行けば何か見えてくるし、1人が行ったらみんながついてくるという、まとまりも大事になってくる。自分が必死な思いをして追っていけたらいいなと思っています。


DF/2 丹羽竜平

ーー谷澤選手の決勝点をアシストしました。

(ヒールでパスをした松本には)声をかけてたので。ヤザさん(谷澤達也)と(辻尾)真二が入っているのが見えていたので(GKとDFの)間に入れてみようと。疲れている状況だったと思うけど、ヤザさんがよく腰を回して決めてくれました。

ーー後半は押し込まれる時間も長かったですね。

逆サイドに通されるシーンが多かったので、(セレッソの)サイドバックに寄せに行くサイドハーフに対して、後ろの選手がもっと声をかけてあげることが必要だったかなと思います。

ーー攻撃よりも守備を意識しているように見えます。

守備に集中しないとやられそうな場面が多いので、リスクを考えて、守備に比重を置きながらやっているという感じです。2連勝しましたけど、まだまだ課題はあるので修正していきたいです。


MF/6 梶山幹太

ーー前半から梶山選手らしさが随所に見られました。

(セレッソ大阪U-23には)知っている選手も出ていたので、そういう面では負けたくない気持ちもありましたし、チームとしても勝ちたかったので。

ーー後半に受けに回る時間が長くなった要因は。

相手が攻撃的に来たのも一つですし、奪ったボールを簡単に失ってしまうシーンが多かった。相手のプレスを外して、大事につなげれば、自分たちのペースで攻撃ができたんじゃないかと思います。

ーー今日は結果を出したいと話していましたが。

前半は仕掛けて、ゴール前に行くチャンスもあったので決めたかったですけど……。次の試合もすぐに来るので、準備して、結果を出したいと思います。


DF/3 工藤祐生

ーーゴールの場面は落ち着いてインサイドで決めました。

インステップだと浮いてしまうんじゃないかと思ったので、インサイドで当てに行きました。昨シーズンのアウェイの鳥取戦でも同じような形で決めていたので、うまく決められたのはよかったです。

ーー全体的な出来としてはどのように感じますか。

前半はシュートも打てなかったし、攻撃をやり切れない時間が続いて、後半も押し込まれてしまっていました。チーム全体としてマイボールになった時にどうするかが統一できていなかったので、つなぐ時間とか守る時間をもっと統一できればよくなると思います。

ーー最後のところで勝ち切れた要因は。

一番大きかったのはホームだったこと。このまま引き分けたり、最後にやられたりして終わるところを、ホームだから(勝ち点3を)取りに行こうというのがあったので、それがヤザさんのゴールにつながったのかなと思います。

取材・文 北健一郎(SC相模原オフィシャルライター)

1982年7月6日生まれ。北海道旭川市出身。日本ジャーナリスト専門学校卒業後、放送作家事務所を経て、フリーライターとしての活動を始める。2005年からサッカー専門誌・ストライカーDXの編集者として働くかたわら、 フットサル専門誌・フットサルナビなど各媒体で原稿を執筆。2009年3月、ストライカーDX編集部を離れて独立。現在はサッカー、フットサルを中心に活動中。主な著書に「なぜボランチはムダなパスを出すのか?」、「サッカーはミスが9割」など。

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