SC相模原

SC相模原

MATCH RESULT

試合結果

J3

明治安田生命J3リーグ

201812021300

  • 0-0
    0-0
    0-0

相模原ギオンスタジアム




監督・選手 コメント

【西ヶ谷隆之監督】

まず、ホーム最終戦をしっかり勝利することができたことをうれしく思います。今日ユニフォームを脱ぐ能活を、笑顔で送り出すことができてよかったです。これから、彼がこのクラブに残したものを、背中を見ている選手が受け止めて、次につなげていくことが我々の使命だと思っています。そういったものを大切にしながら次のシーズンに行きたいなと思っています。本当に能活に「お疲れ様でした」と言いたいです。

ーーホーム5連勝で締めくくったが、1シーズンを振り返って。

資金もないクラブで、選手も毎年入れ替わる中で、何を軸にやっていくのかというが難しいシーズンだったと思います。その中でやっと終盤になっておのおのが理解してやっていけるようになってきたと思いますし、今日のような試合を毎試合続けられれば良くなると思う。それができないのは、我々が足りないということ。今日で終わりましたけど、現場だけでなく、クラブとして、しっかりいろんなものを準備していくことが必要だと思います。

ーーピッチ内外で苦労したところもあったと思うが、クラブに必要だと思ったものは何か。

それはいっぱいありすぎる。どのカテゴリーでもやらなきゃいけないことはいっぱいあります。でも、何を大事にするのか。サッカーを大事にすることや、トレーニングも含めて、我々がやらなきゃいけないのは真剣に取り組むこと。とにかう人のせいにせず、向上心を持ってやることが大事だと思います。そういうのを、能活が今シーズンすごくピッチで見せてくれたと思います。

ーー西ヶ谷監督は清水市立商業高校の先輩・後輩の間柄だが、監督と選手という立場で仕事をしてみて、改めて川口能活はどんな選手だと感じたか。

監督と選手という立場での1年でしたけれども、改めて今日のプレーを見て、彼がどれだけチームのピンチを救ってきたか、日本サッカーのピンチを救ってきたか、ゴールを守ってきたというのが凝縮された90分だったのかなと感じました。同じ空気で、こういうことを感じられることは、プロ選手としては対戦相手でしかないですし、改めて本当の頼もしさというか、彼の偉大さというものを、本当に感じることができた。本当にリスペクトする90分間でした。

今シーズンの彼を見て、一番感じたのは彼のサッカーに対する熱量や思い。そういうものをすごく感じていて。今シーズン出番が少なくなってきてしまったのは事実ですけど、彼の素晴らしいところは、サッカーの熱、自分の気持ちというものをピッチで出せる、それは悔しい感情や、うれしい感情、いろいろな感情があると思いますけど、そういうものをピッチで表現できる選手がすごく少なくなってきているというのは今の選手たちを見ていて感じる。悔しいんだったら悔しい気持ちを良くも悪くも出さなければいけないと思いますし、その悔しさをどうつなげていくのかというのは、毎日のトレーニングで試行錯誤しながら、相模原でやってきたことだと思います。

そういう部分を相模原の選手たちが感じてくれれば、彼がここに来た意味もできてくるでしょうし、このクラブが上のステージに行った時に、彼がこのクラブに来た意味が達成されるのかなと思います。その部分を、僕自身もすごく感じましたし、今日の姿、3年間のトレーニングの姿というのを感じて、サッカー選手として上を目指してやってほしいですし、チームが良くなるために貢献してくれたなと思います。

取材・文 北健一郎(SC相模原オフィシャルライター)

1982年7月6日生まれ。北海道旭川市出身。日本ジャーナリスト専門学校卒業後、放送作家事務所を経て、フリーライターとしての活動を始める。2005年からサッカー専門誌・ストライカーDXの編集者として働くかたわら、 フットサル専門誌・フットサルナビなど各媒体で原稿を執筆。2009年3月、ストライカーDX編集部を離れて独立。現在はサッカー、フットサルを中心に活動中。主な著書に「なぜボランチはムダなパスを出すのか?」、「サッカーはミスが9割」など。

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