7月 09 2017

07/J3第16節鳥取戦安永聡太郎監督記者会見

投稿者: at PM 6:48  記事カテゴリー: 試合結果



ーー本日の試合を振り返ってコメントをお願いします。

「勝てるゲームだったというか、今日は勝ちたい、勝つべきゲームだったのではないかなと思います。前半は相手が風上ということもあり、(相手の)サイドに振るボールがスムーズだったので、途中から3バックのワイドに出たところから圧を掛けるということをやりはじめ、そこから向こうの質が下がり出しました。あとは前線で相手のボールを食える機会も出てきたのですが、ああいうところのチャンスを決めるか、決めないかとうのが、全体に響きますよね。DFラインが必死にディフェンスをしている中で、もちろん前線も追ってはくれていますけど、比重としてはああいうところのチャンスを決めるというのは、本当に覚悟を持ってやってくれなければと思います。

1失点に関しては、相手を褒めるべきかなと。まさに振り向きざまでしたね。試合後に(得点した)本人とも話しましたけど、背中で感じていて、風上だったので、振ってみたと。本当に思い切りの良さが素晴らしかったかなと思います。ただ、そのひとつ前のところ、結局、競った後のセカンドボールがポロッと相手に行く(渡る)というのは、あれを偶然と片付けてしまうのは本当に簡単なことなんですけど、準備というところ、予想する、予測するというところが足りないので、ああいう偶然を引き起こしてしまった。なので、あれは必然になってくる。ああした必然を起こさないためには、我々が風下のときにはどういう準備をして、どうボールにアプローチしなければいけないのか。それはGKの(川口)能活も含めてですけど、チーム全体で考えていかなければいけないのかなと思います。

後半、ジョン(ガブリエル)がこれ以上はプレーできないと言うので、僕自身も替えようとは考えていたんですけど、替えました。本人としては、(チャンスで)点を決められなかったというところと、前節、目の上を切ったこともあって、練習からヘディングができなかったというところもあったかと思います。それもあって今日の試合でも、なかなかヘディングができなかったという点を考えると、先発で起用するべきではなかったのかなと、自分も反省したところではあります。

それで後半、(岩田)拓也を入れて、良い形でボールを奪って、(保﨑)淳のところで入れ替わって、(麦倉)捺木のクロスから拓也が決めました。相手がクロスに対して、中のマークのスライドがずれるという分析は出していたので、そこの形が出たという点では、やってきたこと、狙いとしていたところが出た結果だったと思います。

ただ、その後に何度もチャンスがあった中で決めきれないという点では、我々がここまで勝ち点が伸びていないポイントだと思います。セットプレーもやっと惜しくはなってきましたけど、惜しいと決めるのとでは違いますからね。そこは極端に言うと、練習時間を増やしてもいいのかなとも思いますし、ゴールのダブルボックスで足を振るトレーニングを、もっと、もっと、やっていってもいいのかなとも思います。

そうでなければ、ゴール前に行ったときに足を振るという思い切りの良さというのが出てこないと思うので。斜めのクロスに対して一歩間に合わないとか、相手にぶつけてしまうというところは、ある意味、仕方がないんですけど、そこにこだわれるように。ただ、逆に言えば、そこに特化できる段階にまで来たのかなとも思うので、そこを突き詰めていければなと思います。

ただし、最終ラインに関して言えば、我々のツーセンターバックのスピードのところで、どう入れ替わるか、どうスピードではがしに来るかというのは、必ずどの対戦相手も今後は狙ってくるところだと思うので、そこに対してどう対応するか。どのようにプレッシャーを掛けていくのか。ボランチが1枚でいいのかどうかも含めて、どのようにポジションを取るのかというのをやっていければなと。クロスに関しては、どこの相手も上(ハイボール)には入れてこないので、CBが触れるか触れないかの、何かが起こるようなボールを足もとに入れてくると思う。そうなると、サイドに持っていけていないときの、斜めのラインの落としをもうひと山深くするのか、もしくはもうひとつラインの駆け引きをするのかですよね。逆サイドから斜めに走られると、現状ではついていけないので、そこは選手と、今できるベストのことを探しながらやっていければと思います」