9月 11 2016

Vol.12 J3第21節大分戦 安永聡太郎監督記者会見

投稿者: at PM 6:52  記事カテゴリー: 試合結果



——本日の試合を振り返ってコメントをお願いします。

「悔しい。勝たなければいけない一戦で、一戦一戦勝つと言って監督としてもスタートしていますし、そうでなければ監督を代わる意味もなかったと思っています。その中で結果が出なかったということは、すべてにおいて自分の責任だと思っています。選手は前向きなプレーが非常に多く出たと思うので、あとはこれを前向きにやりながらも、当然リスクマネジメントであったり、勝つということに関して、どうチームとして足していけるかというのは大事な部分なので、ここから一歩、一歩、修正していければなと思っています。今日の負けは悔しいですし、僕の責任だと思っています」

——試合立ち上がりは3バックで入り、開始15分で4バックに変更しましたが、その意図を教えてください。

「3バックでサイドを高い位置に置いて、ワイドの向こうのサイドハーフを後ろ気味にしたかったのと、基本は4−1−4−1で考えているんですけど、うちの選手の練習を見ていると、普通に入ってしまうと、普通に(試合に)入ってしまいそうだったので、サイドは高い位置でガンガン仕掛けていって、アグレッシブに行くよという選手への一つの発憤材料でした。だから、下がってきたら苦しいよと。どちらかではなく、両方行っていい。その代わり奪われた瞬間は、基本的に3対7になっている。そこでボールを奪い返してという狙いでやりましたね」

——ある程度、最初の3バックは15分ということは想定していたのか?

「そこは(自分が)甘いなとは思います。甘いなとは思いながらも、1点入ると思っていたんです。3バックの間に相手がビックリして1点入ると思っていた。2トップ気味にして、(井上)平とブチ(岩渕良太)が並んでいたんですけど、そこの部分でちょっとうまく相手のツーセンターバックを引き出してというところまではいけなかったかなと思っています。そこは絡み具合であったり、ちょっとサイドを意識させすぎたことによっての立ち位置であったり、押し込んでいたけれど、最後にフィニッシュで終われなかったというのは一つ、課題として出たかなと思います」

——前半終了間際から飯田涼と菊岡拓朗のポジションを変えたと思いますが、その狙いと意図は?

「単純にリョウ(飯田涼)が警告をもらったというのと、後はちょっと近いところでつけながらミスが続いたので、もう一つ前で、フリーでやらせてあげて、ゴールに向かって仕掛けさせて一つ楽にさせてあげたいなというのがありました。あとは、タクロー(菊岡拓朗)のほうがボールをコンスタントにさばけていたので、そこの役割を変えてあげることで、タクローの良さとリョウの良さが出てくればというところで変えました」

——就任から短い期間で選手に植え付けたことと、今日はアグレッシブにつなぐサッカーを選択する中で失点は全部カウンターでした。リスクマネジメントは考えていたのか。その2点について聞かせてください。

「短いとはいえ、2週間はあったので、僕としては短いというよりも、十分な時間は与えてもらったと思っています。一つ選手に言っていたのは3つなんですが、攻守の切り替え、球際に負けない、己に負けない。己に勝てなければ相手には勝てないので、その3つができないと起用しないということは選手たちにも伝えていました。本来ですけど、ボールサイドに掛けながらも、逆サイドはボール保持者の状況によって、中間ポジションを取るべきなんですけど、それを最初から与えすぎてしまうと、今までのチームの映像を見た中では、みんなが下がってきて、自分たちが楽しているつもりでも、相手を楽させてしまっている。それであれば、ボールに対してどんどんプレッシャーを掛けて、逆サイドは捨てて、振られても斜めに帰ってきて、もう一度、押し出すというところの、今はボールに対して行くってことと、逆サイドは個人判断の状況、中間ポジションはゲームに限ってのみOKにしています。練習ではすべてボールに行かせているので。だから、その判断のところは、選手に迷いを与えてしまっているのかなというのはあるんですけど、ただ、それをやりつづけていく中で状況判断をしていかないと。自分が苦しいからといって、ポジションを一つ楽にするというのは、僕の中ではあり得ないことなので。ボール保持者がどうか。ボール保持者が苦しいのであれば、自分はもっと苦しくても行くことによって、ボールを奪える。今日のような失点が怖いからといって、リスクマネジメントをして後ろを4残すとか5残すとかはしません。今やっている中の個人の判断であったり、立ち位置、例えばカウンターを食らったとき、ボールサイドから、立っている選手がどちらに立っているのか。それだけでターンの向きが変わってくるので。それが割とというか、ほぼ間違えていました。それで逆サイドのルーカスが出ていったときに、どうしても声を掛けないと絞れないとか。それを選手個々が、奪われそうなのか、確実にマイボールなのかというところで、ポジションを数メートルずらせるというのを、より積み上げていきたい。今日やったもので、なおかつリスクマネジメントもできるのが理想なので。今日やって、点が入らなかった、3失点してしまったからといって、後ろに人数を掛けましょうということはやりません」