SC相模原

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ABOUT PLAYERS

初めての試合観戦ガイド

選手のこと

Jリーガーの平均引退年齢は20代半ばぐらいといわれています。

私たちの所属するJ3リーグには、J1やJ2でのプレー経験がある選手が多く、必ずしもすべての選手がそうした低年齢で引退するわけではありません。ただ30歳を超えてプレーできる選手は限られています。10年以上、Jリーガーでいられる選手はどれ程いるのでしょうか。

このように選手生命の短いサッカー選手が、もし怪我をして試合にでられなくなってしまうと、その選手のサッカー人生に与える影響はとっても大きいのです。それでも練習に、試合に全力で臨まなければ、試合にでることすらできません。多くのJリーガーが引退後の道が保障されているわけではありません。それでも選手たちはボールを追いかけて、自らの人生をサッカーで切り拓こうとしています。


サッカーというスポーツは、とても戦略性に富んでおり、スタジアムで選手全体の動きを観ることでわかることがあります。スタジアムで観戦すればするほどサッカーを観る目が肥えて、だんだんといろんなことが理解できるようになる楽しさがあります。

ただどんなに素晴らしい戦略をもつチームであっても、それだけでは勝つことはできません。チームスポーツの基本、みんなが一丸となって戦うこと。

どの選手もピンチになれば自分の身をさしだしてボールを止める。チャンスとみればボールを保持している選手を信頼して攻めあがる。相手のディフェンダーに止められても、諦めず、ボールを奪い返し、また仲間を信頼して攻めあがる。ボールを奪われた選手を責めることなく、チームみんなの責任として、みんなで戻って、みんなで守る。

こうした地道な作業を失敗しても失敗しても、責めるではなく信頼し、何度も何度も繰り返すことができるチームが得点を奪い、勝利に近づくことができます。

もちろん相手の選手たちも必死です。

どのチームの選手も私たちの選手と同じような状況を背負ってサッカーに取り組んでいます。そうしたチームを向こうに、私たちのチームが勝利を手にするには選手たちが100%以上の力、普段の練習では出すことができない力が大切になります。

どんなに努力できる選手でも自分のために頑張って自ら引きだすことができるのは100%までではないでしょうか。それ以上の力、120%の、150%もの力を体の奥底から引きだすには、支えてくれる大切な人の、応援してくれる人たちの、気持ちに、期待に応えたいという心の高まり、モチベーションが大切になってきます。


そうです。私たちの応援は選手たちから100%以上の力を引きだすのです。

相模原の夏は暑いです。日中の試合での消耗は、厳しい練習をしている選手たちでも激しく、アスリートとして鍛えらた身体も、その足は傷だらけです。試合終了の90分を迎える頃、重くなった足が、止まりつつあったその足が、ひとりひとりの、ひとつひとつの声を受けることで、一歩、また一歩と加速するかのように前へ前へと動きだすのです。

どうか私たちの選手が、六角形のエンブレムを胸に、相模原の緑のユニフォームを身にまとった選手たちが、相手の選手を凌駕して最後まで走りきれるよう、悔いをピッチに残さずにサッカー人生を全うできるよう、みなさんの応援をお願いしたいのです。

そうして頑張っている人間を応援して元気づけられるのは、実は私たちのほうかもしれません。努力し報われずとも、粘り強く頑張り続け、チームの勝利のために、自らのサッカー人生を切り拓くためにひたすら走る選手たち。そうした姿に勇気づけられるのは、本当は私たちのほうかもしれません。


このサッカーの醍醐味を、スポーツの醍醐味を相模原ギオンスタジアムで一緒に味わいませんか?