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04-15-2018

 お知らせ 

【4/15カターレ富山戦】西ヶ谷監督コメント

2018明治安田生命J3リーグ第7節カターレ富山戦

【西ヶ谷隆之監督コメント】

--今日の試合を振り返って。

0で抑えられたこと、とにかく粘り強く戦うことを継続できたことが今日の収穫かなと思います。まだまだ課題はありますけど、トレーニングをして修正していきたいと思います。

--スタートのシステムが3-4-2-1のように見えたが。富山に合わせてミラーゲームのような狙いがあったのか。

(ギラヴァンツ)北九州での後半の戦いと、今のうちの選手のストロングの部分を、選手の噛み合わせをした時に、どの形かなというところで。その部分を継続してトライしたということです。

--特に相手に合わせたわけではない?

もちろん、4枚(4バック)でやったときの3枚に対するミスマッチのズレというか、怖さはJ2で経験しているので。北九州の時に前半の部分と、後半の部分、ミラーゲームにした中での、自分たちのパワーバランスや相手に対してのところで、結果も含めてできたので。ベースをどちらにするかはまだこれからですが、どちらでもできるようになってほしい。戦い方としては配置のところが変わる、攻撃の役割が各々がハッキリするところがあるので、その部分を積み上げていけるのではないかと思います。

--0で抑えられたことについて。リードした後の戦い方に改善が見られたように感じたが。

(工藤)祐生が入ったことで全体的にオーガナイズもしっかりできたし、コーチングも含めてできる選手が入ったところで落ち着きもできました。あとは(相手の攻撃の人数に対して)枚数をしっかり揃えていくということで、泥臭いですけど、しっかり、その部分を全員が体現できている結果かなと思います。

--前節からスタメンもシステムも変えたが、このタイミングで決断した理由は。

選手のストロングを出すために、どうしても谷澤(達也)のボランチ、菊岡(拓朗)の右サイドだったり、僕はやれると思うし、やってくれてたけど、各々のちょっとしたストレスをどういう風に軽減させながら、我々の良さを出していけるのかというところで、彼らのスタートポジションを変えました。

(成岡)翔がフィジカルはまだまだだけど経験でチームを締めてくれたので。チームのコンセプトを意識しながら、我々のストロングをどういう風に出していけるかをフォーカスしてやってきたので、その部分が今、少しずつですけど出てきているので、より多くの時間で出していきたい。

もちろん勝つためにいろいろなことを考えますけど、それでもやるのは選手たちなので、狙いを持ってやれるようにトレーニングしています。あとは結果として出てくることで、また自信もつけるし、頑張れるところも頑張れるし、我慢できるところも我慢できるようになる。ボールを動かすだけじゃないところで、我々の流れを引き寄せる。経験がある選手は多いですけど、まだまだ必要かなと思っているので、積み上げていければ。

ーーGKはルーキーの田中雄大が先発出場して2試合連続で完封だったが。

(無失点は)彼の力だけではなく、前の選手が頑張っているからでもあります。前半のコーチングやキックの質というのはまだまだ課題もある。その一つ、二つ前のプレーでしっかりと寄せ切れているし、しっかりとマークについている。そういうところの積み重ねで、彼がプレーしやすい環境をチームとして作れています。だからこそスーパーセーブも出ている。試合に出続ける中で積み上げていくことが大事なので、慢心することなく、しっかりトレーニングしてもらいたいなと思います。